お顔のしみやいぼ（ほくろ）も気になりますが、首もとにできる茶色い小さないぼ・・気になりませんか？
特にできやすい年代は30代以降の方に多く、小さいプツプツしたいぼが首やデコルテ、また胸やお腹などに出現してきます。
これらは軟性線維腫と言われ、そのほとんどが皮膚の良性腫瘍顔ですがウイルス性のイボではありませんので他人にうつることはありません。
スキンタッグは体質であったり皮膚の摩擦、紫外線なども発症する原因の一つと言われています。
夏の間は気になっても強い紫外線が気になり治療を断念される方も多かったのですが、紫外線が少し落ち着いてくる季節は首いぼを除去するにはおすすめの季節となってきました。
強い痛みもほとんどなく綺麗に除去できますので、首元やデコルテなど気になる方はお気軽にご相談ください。

いぼにも様々なタイプがありますので、大きさや状態で除去方法が変わります。

①医療用のはさみを使用し切り取る

比較的芯が細く小さく盛り上がったいぼ（ピンセット等で挟めるもの）
出血もほとんどなくレーザー治療後のような色素沈着もほとんどおきません。
（医師が診察によって判断します）

②レーザー除去（エルビウムレーザー使用）

③液体窒素

炎症性色素沈着が強くでる可能性もありますので当院では行っておりません。

④切除術

比較的大きく、深い芯がある場合に行います。

福岡博多駅前通中央クリニックでは医療用ハサミやエルビウムレーザーを併用した施術を行っております。
今回は当院の「首元スキンタッグ施術」の流れを分かりやすくご紹介します。

治療の流れ

①医師による診察・カウンセリング

担当医が大きさや形、部位など確認します。治療方法や治療後の説明を丁寧に行っていきます。
治療数が多く、広範囲の場合は表面麻酔の使用をおすすめする場合もございます。

②マーキング

カウンセラーと除去希望部位に1か所ずつ点印をつけます。（個数で治療される方）
範囲取り放題の方は治療範囲に印をつけていきます。

③消毒

カルテ保存の写真を撮影し、除去部位の消毒を行います。

④除去

エルビウムレーザーで除去開始。1個取る時間はわずか10秒ほどです。
輪ゴムではじかれたような地味な痛みがありますがほとんどの方が我慢できる痛みです。痛みが心配な方は麻酔クリームや局所麻酔を使用する事も可能です。

⑤軟膏を塗ってテープ保護

テープは傷の治りを促す医療用の傷パワーパットです。ちょっとベタベタしますが傷の回復の為に数日はしっかりと貼っておきます。
治療後はちょっとジンジンひりひりしますが強い痛みはありませんのでご安心ください。
治療部位は紫外線を吸収しやすい為、紫外線予防をしっかりと行う必要があります。

【治療のリスク】
・治療後の皮膚の赤み・腫れ・感染
・ひりつき
・色素沈着（半年～1年程度）
・再発